【薬園台校】学年末テストから分かること

お知らせ 薬園台校ブログ

多くの市立中学校で学年末テストが終了しました。2020年度はコロナ禍で例年にない緊張と不安が強いられた1年でした。混乱の中でもお子様は日々力強く成長を重ねてきたと思いますが、学習面での集大成を図る意味合いを持つのが、先日終了した学年末テストです。お子様の手応えはいかがでしたでしょうか?

ご存じのとおり、学年末テストは昨年12月から今年2月までの学習範囲が軸になっていますが、加えてこの1年間の学習内容についても幅広く問われています。そのため、お子様にとっていつもの定期テストのように対策が講じにくい部分もあり、1年間で最もハードルが高いテストになります。平均点が下がることも珍しくありません。

直近の学習内容だけなく、中学に入ってからこれまでの学習内容についても定着できているかどうかを確認することは、次学年に向けた課題を把握する上で非常に重要です。次学年の学習内容は、現学年での学習を踏まえた内容になっています。そのため、不安な状態で次学年の学習に入ると理解が難しくなり、大きなつまずきに直面する可能性が高くなります。

特に4月から受験学年を迎える中2生は、この2年間の学習内容を遅くても8月末までに定着させる必要があります。9月からは前期期末テストと後期中間テスト、すぐに高校入試対策に移ることを考えると、残された時間はあと6か月です。半年もあれば大丈夫と感じる方も多いと思いますが、中3内容をマスターしながら振り返りを含めて進めることを考えると、決して余裕のあるスケジュールではありません。

中1生にとっても、この1年間の学習内容を早めに固める必要があります。部活では後期から軸となってより忙しくなることを考えると、前期の段階からいかに効率的な学習に取り組める状態になっているかが、成績アップの重要な試金石になります。できれば新学年を迎える前までに、今回のテストで現れた課題をクリアしたいところです。遅くても前期中間テストまでに重要なポイントをマスターすることが、中2での成績アップには欠かせません。

中2後期で学習する「不定詞・動名詞」と「1次関数・図形の証明」は、中学生が苦手にする単元の代表です。それゆえに高校入試で毎年出題されますが、マスターの前提となる知識は中1の内容です。ここでのつまずきは勉強に対する大きな苦手意識につながることが多いため、私たちはここをクリアしてもらうために、相当の神経を使って指導に臨んでいます。

こうした大きな関門が控えることを考えると、中1生も思うほど余裕がある状態ではありません。今、目の前に差し迫った悩みを抱えていなくても、数か月後に直面する可能性は多くのお子様にございます。学習態勢の見直しも含めて、つまずく前の対処も意識したテスト結果の分析が重要です。お子様の結果が気になる場合には、ぜひお気軽にご相談ください。