【薬園台校】この時期の中1生がとても気になります

お知らせ 薬園台校ブログ

1 希望を胸にスタートした中学生活ですが…

2020年も残りわずかとなり、そろそろ冬休みと年末年始を迎えます。今年は静かに過ごすことが多くなりそうですが、その分お子様と色々なことをお話しされる機会も増えるのではないでしょうか。保護者の皆様が気になるお子様の学習面での取り組みも話題に上がることと思います。

今年はコロナ禍ということもあり、スケジュールも変則的でしたが、それでも新しい中学生活を前に、お子様は様々なことに意欲を見せていたことでしょう。本格的に始まる英語の授業に期待を持ち、数学ではマイナスの世界との出逢いがありました。部活も始まり、いわゆる思春期の入口で毎日がドキドキだったのでは。

時間が経つにつれて、部活や学校での活動に夢中になっていくお子様が多いのですが、一方で難しくなる学習で徐々に課題が見えてくるようになります。特に後期から英語と数学の内容が一気に難しくなるため、前期まではお子様やご家庭での努力で何とかなっていたことにも、つまずきを感じ始める時期がちょうど今頃です。

このタイミングを何となく過ごしてしまうのか、課題を意識して新たなアクションにつなげていくのか。中1のこの時期の過ごし方は、今後の中学生活を考える上で、実は大きなターニングポイントになります。この点はあまり意識されることがないだけに、今回お伝えしたいと考えてブログをアップ致しました。

 

2 今の状況が今後も続くことになると…

学年末テストはもちろん、中2・中3の内容は、現在学習している部分に新たに加わる形で進められます。いわば中学での学習の土台を今学んでいるわけですが、その土台に不安が残っていると、足元がふらつく状態で新たな知識が乗っかることになり、より大きなつまずきを生むことも少なくありません。テスト直前での努力も実を結ばず、結果につながらない状態が続くと、お子様の学習意欲にも大きく影響します。

学習内容に加えて、気になり始めるのがお子様の学習習慣です。部活や学校での活動のウェイトが大きくなるにつれて、学習姿勢が弱くなり始めるのが、後期で見られる不安です。課題が見られる段階に入った際には、内容の理解だけでなく学習習慣の見直しも必要となるのですが、その点をお子様やご家庭の努力だけで良い循環に戻すことは、これまで多くのお子様を見た経験からかなり難しい場合が多いと感じています。

ご存じの通り中学生になると思春期に入るため、なかなか親御様の言うことに耳を貸さなくなってきます。お子様が自立に向けて歩み出すシグナルでもあるため、一概に悪いと思って頂きたくないのですが、こと学習面になると頭が痛い問題です。干渉しすぎても反発され、かと言って放っておく訳にもいかない。こうした時こそ、身近で頼りになる第三者の力をうまく活用してほしいと思います。

 

3 今なら巻き返しに間に合う理由

3年間の学習内容から見た場合、中1で学ぶ内容は幸いまだ限られた範囲です。そのため、比較的短期間でポイントを抑えることも可能です。それまでのお子様の状況にもよりますが、英語であればどうしてもマスターが必要な動詞の識別と変化に絞れば、1か月で学習を終えることもできます。数学なら学年末テスト範囲となる図形の基本を抑える学習を、同じ位の期間で終えることも可能です。

その後は、学校の定期テストで成績アップを実現するため、学校準拠の内容で先取り学習に取り組みます。宿題も毎回必ず出して、家庭学習の習慣につなげます。加えて、学校ワークにも地道に取り組む指示や、テスト直前には「5教科対策プリント」のお渡し、「テスト対策勉強会」の実施など手厚くサポートしています。

塾に通うことをためらうお子様は少なくありませんが、時間が経つほど状況の改善には時間が掛かります。比較的少ない努力で成果が上げられるのが、中1でスタートする最大のメリットです。2年生になると部活もより忙しくなる一方で、学習内容が更に難しくなるため、考えている以上に始めるハードルが高くなります。話し合う時間が取りやすい今の時期に、ご家庭で一度しっかり向き合われることをお奨め致します。